DWS的ウェルビーランキング第2位、第3位

何事も始めるのは簡単ですが、継続するのは難しい。そうです、ブログの話です。モノを書くという習慣がない中で始めると、「あっ、これはネタになる」、「これも面白い」と写真などは撮りためるのですが、中々にデスクに迎えない自分が情けなくなる。

 

とは言っても私たちが愛するウェルビーについて、中途半端ではいけないと思い机にかじりつくことに成功。それでは第2位、第3位の発表です。

 

<DWSウェルビーランキング 第2位 ウェルビー名駅、第3位 ウェルビー栄>

またまた大方の予想と外れたランキングであることを重々承知で「名駅」を上げさせていただいた。「栄」が3位で「名駅」が2位なんて許せないといった熱烈な栄ファンもいらっしゃるかと。もちろん、異論は認めます。しかし、私たちなりの深い理由、主張をぜひお聞きいただきたい。本当はウェルビーに優劣なんてないんです!

 

<キーポイントは森のサウナ>

栄、名駅共にある同名施設「森のサウナ」。どちらの施設も大変素晴らしいの一言で、まだのかたはぜひ体験いただきたい。TVもなく、セルフロウリュの音がBGM、ただただ自分と向き合う贅沢な時間。今池のからぶろとは異なり、複数人での利用が前提となっているが最上段から最下段まで、幅広い熱の伝わり方を体験できる良さもある。何より、みんなで利用する施設、サウナマナーを学べる絶好の場でもある。どちらの施設でも心地よい熱、優しい木の香りが迎えてくれる。広さは栄に軍配があり、ゆっくりと寝転べるスペースとストイックに熱を追い求めるスペースが美しく共存。名駅はタワーの組み方とサウナストーブの位置が絶妙。では名駅と栄、その軍配の差は何なのか。

 

それは大変恐縮であるが「混雑の差」この一点。サ道をはじめサウナシュランなどの媒体露出も多い栄はその圧倒的知名度により非常に混雑する。セルフロウリュが魅力の森のサウナ、サウナストーンが乾かない内に次々とロウリュをしてしまい結果として良コンディションに恵まれない日が増えてしまった。もちろん、とても良い日もあるのだが、コロナの影響で深夜帯での利用ができない時はこれが顕著に出てしまった(現在は深夜の2時間サウナが新設された)。一方、名駅は施設規模の小ささからか観光目的のウェルビーというよりはビジネスマン、地元サウナ客が中心となっている印象。この差が良コンディションに恵まれるチャンスの差となっており、私たちの様な地元ヘビーユーザーとしては、森のサウナで良い思いをしたいなら名駅を強く推したい。

 

<栄と名駅での差別化ポイント>

今池が「からぶろと外気浴」なら名駅は「森のサウナ+塩ミスト」、栄は「森のサウナ+0°水風呂」である。共に外気浴がない名駅と栄には工夫を凝らした施設が魅力。名駅の塩ミストの塩に強いこだわりを感じる。細かく砕いた乾燥ヴィヒタを混ぜ込んだフレーバー豊かな塩を体に擦り、少し高め(70°前後)のミストサウナで佇む。5分もしない内に大量の発汗が感じられるはずだ。この高すぎない温度感がファーストセットにぴったり。個人的な感想になるが「塩→水風呂→休憩→森→水風呂→休憩→メインサウナ(プロロウリュタイム)→水風呂→休憩」この順番の3セットが現在のベストセットだと感じている。栄のポイントはまさに擬似フィンランド体験と言っても良い「0°水風呂」が最高と言いたいところだが、自分自身のコンディションに左右されることも多く、あまりの冷たさに尻込みすることも。これも個人的な感想ではあるが高温メインサウナを長めに入った後でやっと行ける温度感であり、森のサウナからだと冷えすぎと感じてしまう。最も通常の水風呂の温度、深さが非常に良くが15°前後で十分気持ち良い。個人的に面白味がある0°水風呂ではあるが、栄の通常、名駅の打たせ水風呂の方が「ととのい打率」は高めである。

 

<ウェルビー記事まとめ>

ウェルビーに貴賤なし。その日の自分のコンディション、場所で選ベば大丈夫。結局、私たちは仕事やプライベートに合わせて、今日も最寄りのウェルビーでととのっていますw

DWS的ウェルビーランキング第1位

私たちの地元である愛知県名古屋市。サウナが好きで名古屋に住んでいる、まずこの状況でサウナーとしては勝ち組だと感じる。言い過ぎかとも思うがそれほど私たちのライフスタイルの中でウェルビーグループが占める割合は大きい。「サウナーの聖地」、「日本のフィンランド」など呼び方はそれぞれ。私たちにとっては時に「会議室」、時に「宴会」、時に「事務所」と様々な役割を担っていただいており、弊社にとってはなくてはならない場所である。

 

まず、前提としては名古屋ウェルビー3兄弟はそれぞれの個性があり、その日の気分によって”最高”が異なる。例えば、爽やかな風が心地よい日は外気浴が楽しめる「今池」が一択になるし、今日は絶対にシングルの水風呂が必要と言う日は「栄」、ヴィヒタ粉入りの塩サウナが楽しめる「名駅」も唯一の存在だ。そんな場所にランキングをつけること自体が非常に難しいのだが、そこは始めたばかりのこのブログ、「ウェルビー様に乗っかって読者が増えたら嬉しい」といった露骨な売名行為をご容赦願いたいw 前置きが長くなったが、「DWS的ウェルビーランキング」スタートです。

 

<DWSウェルビーランキング 第1位 ウェルビー今池

https://www.instagram.com/p/B13WGvcJCay/

 

いきなりプロサウナーから怒られそうである。私たちはプロサウナーの方を敬意を込めて「競技者」と読んでいる。多くのサウナーからウェルビーといえば「栄」を聖地とする傾向があることは重々承知。しかしここは「DWS的ランキング」なので笑って許してあげて欲しい。先ほどの記載の通り、ウェルビーは自分と気候のコンディションによって”最高”が異なる。そこでランキングを作るにあたって意識したのはコンディションに左右されずに”最高”に近づけるか。

 

今池の最大の特徴はウェルビー唯一の外気浴と施設そのもの大きさだ。施設の広さからかウェルビーで最も湯種の多さを誇る。岐阜から天然温泉を毎日運ぶ露天風呂「さくらの湯」を筆頭に、バイブラ&ジャグジー(ぬるめ)、壺湯(普通・夏季はぬる湯に)、日替わりの薬湯(ぬるめ)、白湯(熱めAV.43.5°)とその日の気分で選べる。

メインサウナ「至宝のサウナ」(90°前後)では1時間ごとのロウリュサービスが行われ、それ以外にもぬるめの水風呂が中にある不思議空間、森のミストサウナ(70°前後)、贅沢なお一人様サウナ「からぶろ:畳」(体感70°前後)、「からぶろ:光」(体感80°前後)を備える。からぶろシリーズは自分の為だけのセルフロウリュが可能でこれを弊社では「ロウリュバイキング」と呼んでいる。「からぶろ:畳」の中は昼でも暗く、昼間でもサウナに集中できる環境、デジタルデトックスにはもってこいの場所。「からぶろ:光」は設定温度が高く競技者向け。こちらはある程度の明るさがあり、白木の設えの美しさが光る。

 

最近ではからぶろで利用されるロウリュの水がほうじ茶となることも多く、他ではなかなか楽しめないアロマフレーバーがおじさんを心からリラックスさせてくれる。ちなみに筆者はこの香りを嗅ぐとお茶の種類は異なるのだろうがなぜかサカエチカの”妙香園”を思い出す(名古屋人限定の話で申し訳ない)。からぶろはウェルビー福岡にも存在し、こちらは今池の「からぶろ:畳」を大きくした感じ。一応、お一人様との記載があるが、ウェルビー福岡の常連さんの間では2人まではオッケーといった雰囲気を感じた(実際、私も開けたら先客がいたが「よかよ、一緒でよければ入りな」と気さくに迎えていただいた)。からぶろに関しては今池の方がストイック、福岡がおおらかといった印象だが、福岡に関しては検証回数が少ないので記事を鵜呑みにせず現地で雰囲気を感じ取って欲しい。

 

施設の広い今池は他にも漫画喫茶並みの蔵書を抱えるレストルーム、各種マッサージ、気さくなおばちゃんとの話も盛り上がるレストラン(ベトコンラーメン、鉄板ナポリタンが一押しです)、麻雀室(コロナ対策の為、現在閉鎖中)など男性を癒し尽くすサービスが満載。また、ビジネスマンの強い味方、カプセルホテルとしても面も非常に優秀。マットレスの種類が選べアイスノンまで貸してくれるベッドスペース、90分で完了するクリーニングサービス、パンツのシワを付けてくれるプレス機、複数のヘアワックスなどのアメニティなど、名古屋出張の拠点にぴったりな施設になっている。ちなみに名古屋在住の私がホテル部分にまで詳しいかと言うと、快適すぎて定期的に宿泊しているからである。その気になれば今池から歩いても20分以内に帰れるにも関わらず宿泊したくなる施設、ウェルビー今池、あなたが弊社のNO.1ウェルビーです。

 

P.S ホントはランキング全部発表する予定だったのに、今池への深い愛が止まらなかった。ウェルビーは書けることも多いので複数で掲載させていただきます。

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↑ウェルビー福岡(参考)

 

D(でら)W(ワクワク)S(サウナ) のご紹介

はじめまして。このブログでは名古屋近郊のサウナを周り、フェイバリットサウナを見つけることを目的に開設しました。昨今のサウナブームでいろんなポータルサイトがある中ですが、個人的な趣味であるサウナをもっとわがままな主観を満載に掘り下げていきたいです。